パレオパラドキシアやデスモスチルスは、
骨の化石も発見されているものの、
束柱類というグループ全体が絶滅してしまったため、
その生態がつかめず、謎の多い動物である。
現生の動物ではジュゴンやゾウに比較的近縁な動物である。
では、神奈川県からパレオパラドキシアや
デスモスチルスは発見されているのだろうか。
神奈川県からはまだ発見されていない。束柱類の化石は、
近くの東京都五日市や埼玉県秩父などから発見されており、
また、丹沢地域など神奈川県内にも中新世の地層は分布している。
このようなことから、たまたまその化石が発見されていないだけだと考えられる。
神奈川県内からは、第三紀の脊椎動物の化石の発見が少ない。
新たな化石が発見されることにより、
神奈川の太古の世界が、より明らかになるであろう。
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